本作のストーリーの時間軸は前作より過去であり、かつて街が存在し、今は荒れ果て、闇に閉ざされてしまった世界を舞台に「本作で初登場するキャラクターが何故前作の戦いに参加していないのか」を鍵とした[3]前作の一つ前のコスモスとカオスの戦い、“最終決戦に向かう敗北の物語――”が描かれている他、2D部分のイベントが増えてさらに物語に深みを与えてリメイクされた前作のストーリーも収録されている 。本作のプレイ予想時間は12回目の戦いだけで15時間程度、12と13を合わせると60時間程になるとの試算である。
初動売上は30万4789本であり、前作同様発売週一位を獲得している。
キャラクターは人気やユーザーからの参戦要望が高かったキャラクターやスタッフが出したかったキャラクターが多数追加され、システム面では「RPG好きのユーザーに対する訴求をより高める」ためのワールドマップを移動するストーリーモードや、「EXモードと対となる新たな戦闘システム」となる他のキャラクターを召喚して攻撃や防御をしてもらうアシストシステムが搭載されている。この他BGMや召喚獣もさらに増えている。
DDFFの第二作目ですね。ディシディアディオディシムは売れ筋ランキング16位の作品です。 この作品はDDFFにシステムやレビューを載せたのでそっちを見てみてくださいm(_ _)m
PV トレイラー
MAD 凄い綺麗
プレイ動画
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
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マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の攻撃を受けたりアシストキャラの攻撃をガードされると「アシストロック」が発動し、しばらくの間アシストキャラの召喚やゲージのチャージが行えなくなる[27]。EXモード時にアシストロックを行った場合は「アシストブレイク」となりマップブレイブを全て得た上でアシストロックを行う[24][26]。また、連続攻撃を受けている最中にアシストキャラを召喚するとアシストキャラが身代わりとなって攻撃を受ける[27][28]。
EXゲージの新たな活用法として「EXリベンジ」がある。これは敵の攻撃を受けている最中にRボタンと□ボタンを同時に押すことで発動し敵の攻撃を弾き返し、さらに時間経過を遅くして反撃する事が可能になるシステムである[24][26]。前作でも攻撃を受けている最中にEXモードに突入すれば攻撃を弾くことが出来たが、それとは異なりEXゲージが空になるためEXモードにはなれない[26]。また、EXリベンジを受けた際にもアシストキャラを身代わりにする事は可能[29]。
これらのシステムは「今作のバトルを支える柱になる[10]様々な面で対となる二つのシステム[29]」として製作されており、「どちらを主軸にするかを意識しないとゲージが溜まらない様にしてEXとアシストの対立をより明確にするため」に本作ではEXゲージの上昇量が前作の半分程度まで減少している[17]。また本作では追撃を行うと行った側のキャラクターはマップ上のEXフォースをすべて吸収する事が出来るがこれは「激突はアシストに、追撃はEXに有効」という意図が組み込まれているためである[30]。
さらに戦術に幅を持たせるためにダッシュアビリティも多数追加され、読み合いの要素を強くするために追撃のモーションも早くなっている[17]がスタッフの間ではこれが本来の追撃のイメージだったとの事[30]。また、本作ではプレイヤーが独自に戦闘時のオリジナルルールを作成し、ダメージの受ける量や吹き飛ばされる距離等を独自に設定する事が出来るようになっている[23][14]。ストーリーモードではオリジナルルールはひずみによって有効な場合と無効な場合とがある。
上記の変更以外にも様々な点が細かな部分で異なっている[31]。
ストーリーに沿って物語を進めて行く本作のメインモードである。前作には無かったワールドマップが新たに作成され、コスモスの戦士達は闇に閉ざされた世界を廻りながらカオスの軍勢と戦い物語を進めて行く。
マップを移動するキャラクターは「パーティー」を組んで移動し、プレイヤーが操作するキャラはマップ上に全身で表示される[20]。それ以外のキャラはアシストキャラとして画面下に顔アイコンで表示されて行動を共にする事となり、そのメンバーは物語の展開によって固定される場合と任意で選択できる場合とがある[5]。
マップ上には宝箱や敵、黒い石、ショップ、本作のダンジョンとなるひずみ、意思の力、テレポストーンが配置されており、敵に対してはこちらから攻撃を仕掛けるか敵の攻撃を受けるかすると戦闘に移行し、テレポストーンは触れる事で違うマップに行く事が出来る[20]。意思の力、黒い石はマップ上に点在しており、攻撃を加えると破壊する事ができ、意思の力は四つ破壊する事でダンジョンで使用可能になるスキルを得る事が出来、黒い石は破壊する事で新たなムーブポイントが出現する[21]。
ワールドマップは「かつて街があった世界」として作成されているため街は登場せず[5]、ショップはモーグリが経営する「モーグリショップ」という形で登場する[21]。なお前作同様のGILを消費してアイテムを購入するショップもモーグリショップとは別に残されている。ワールドマップは前作のリメイク部分にも登場する[15]。
ワールドマップだけでなく前作同様のチェス盤状のステージもひずみとして残されている[4][7]が前作にあったDPは廃止され敵や宝箱等の障害物が無い限り自由に移動できるようになっている[21][22]。ひずみ内では前作のDP追加と同様に条件を満たせばKP(クポ)と呼ばれる通貨を貯める事が出来、モーグリショップでこれを消費する事でアイテム、召喚獣、スキル等が購入できる[21][22]。各ひずみにはボーナスラインが設定されており、そのラインより低いレベルで挑めばボーナスとしてより多くのKPを獲得出来、反対にラインより高いレベルで挑んだ場合はその分だけKPがマイナスされる[21][22]。
ワールドマップの形は「見て回りたくなる物を」という提案から見た目にも拘って作られており、若干の相違点はあるものの初代『FF』のワールドマップと同一の形になっている[4][7]。
プロログスのストーリーモードは本編の序章として四連戦を勝ち抜くようになっており、2D会話時の画面でイベントが進行するというプロログスオリジナルの演出もある[14]。このストーリーは「四連戦で行くというアイデアはあったが展開上イミテーションが出せない上に会話を淡泊にする訳にも行かなかったためこのような形式になった」との事[14]。
パーティーバトル [編集]
本作で新たに追加されたバトル方式で二組のパーティーがそれぞれ五人まで、最大十人までのキャラクターが戦う団体戦である。戦闘方法は操作キャラクターが倒されるまで戦い続け、倒されると次のキャラクターに交代する勝ち抜き戦と一回戦ごとに操作キャラクターを変更する総当たり戦があり[14]ストーリーモードのダンジョンやフリーバトルでは勝ち抜き戦か総当たり戦かを任意で変更する事が出来る[21]。ストーリーモードのパーティーバトルは半数以上勝利すると勝利確定となり、それ以上のバトルは行われないまま終了する。またその際KPチャンスは満たした事となりKPは獲得できる。経験値は勝ち抜き戦の場合はパーティー全員に入るが総当たり戦の場合は相手の人数が5人以下の場合相手が居ないキャラは獲得できない。
フリーバトルやフレンドカードでのパーティーバトルは通常のバトルと異なり、各キャラクターに能力を向上させるジョブを設定して戦う事が出来る[23]。ジョブは基本的な物のほか上級ジョブもあり、特定の組み合わせの基本ジョブで勝利する事でそのバトルが終わるまで、あるいは一度敗北するまで使用できるようになる[13]。
戦闘システム [編集]
「ディシディア ファイナルファンタジー#戦闘システム」も参照
前作同様戦闘は1対1の対戦でブレイブ攻撃でブレイブを奪い合い、HP攻撃でブレイブを消費してダメージを与え、相手のHPを0にすれば勝利となる。本作のバトルシステムは前作のシステムを踏まえつつも本作用に一新されたシステムとして作成されており[11]、前作から存在したEXモードに加えて新たに「EXモードと対となるシステム[10]」としてアシストシステムが導入されている。これはアシストゲージを消費して他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出して援護してもらうシステムであり、アシストキャラは呼び出された後、特定の攻撃を行って帰還する。アシストゲージは空振りでもいいので攻撃を行うと溜まるが、時間の経過で減っていく[2]。また、EXモードになる事で相手のアシストゲージを一気に空にする事が出来る[24]。アシストゲージは二本に分かれており、通常時に一本のみ使うとブレイブ攻撃を、二本同時に使うとHP攻撃を行う。ストーリーモード以外ではアシストキャラは変更可能だが攻撃技の変更は不可能である[2]。アシストキャラの攻撃は連携に組み込めるように調整されており[10]、アシストキャラを用いた連携には通常では攻撃を受けない激突状態の敵にも激突させた直後にアシストキャラを呼び出すかアシストキャラの攻撃で敵を地面や壁に叩き付けた際にはもう一方の攻撃を当てる事が出来る激突連携と追撃の追加効果を持ったアシストキャラの攻撃を当てた場合に発動できるプレイヤーが即座に敵の背面に回り込む追撃連携の二種類がある[25]。 また、アシストキャラの攻撃がEXモード中の相手に当たった場合は「EXブレイク」が発動しマップブレイブを全て得たうえ相手のEXモードを強制終了させる[24][26]。
アシストキャラが攻撃を行う前に敵の